2023年3月28日に京都府亀岡市の保津川(桂川)でおこなわれている「保津川下り」で、船が転覆する事故が起こりました。
観光客などに人気のアクティビティで、とても痛ましい事故です。
徐々に事故の様子が判明してきて、残念ながら亡くなった船頭さんの名前:田中三郎(たなか さぶろう)さん)等の情報も明らかになってきました。
今回は、亡くなった船頭の田中三郎さんについてや、事故の様子についてまとめました。
保津川下り事故 船頭の田中三郎(たなか さぶろう)さんが亡くなる
2023年3月28日に保津川下り事故で、船頭・田中三郎さん(51)が亡くなったと報道がありました。
とても穏やかなお顔立ちで、激しい急流を乗りこなすような感じには見えないですね。
しかし田中三郎さんは、保津川下遊舟企業組合によると、船頭歴19年のベテランだったそうです。
船頭としてご活躍されていたと思うと、気の毒でなりません。
田中三郎さんのご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
保津川下り事故 船頭の40代男性も行方不明
船頭の田中三郎さんは亡くなってしまうという大変残念な事故ですが、同じく船頭の40代男性が行方不明となっています。
いまだ行方不明となっている船頭については、現在情報がなく“40代男性”ということしか分かっていません。
また、現在行方不明となっている40代男性も、船頭歴20年とベテランだったということです。
ベテランの船頭さんが数名乗船していても、自然が相手だとこのような事故が起こってしまうと思うと、いたたまれないですね。
40代男性の船頭さんも、1日も早く発見されることを心から願います。
保津川下り事故 亡くなった田中三郎さんの人柄は「みなに好かれる人」
保津川下り事故で残念ですながら亡くなってしまった田中三郎さん。
公開されたお写真を拝見すると、ニコニコと笑顔でとても穏やかそうです。田中三郎さんの人柄はどうだったのでしょうか。
保津川遊舟企業組合の豊田代表理事が会見で、田中三郎さんについてコメントしています。
近い将来運営側に回っていただける人材だとおもっていました。性格のいい方で明るくて優しい人だった
田中三郎さんは見た目通り、性格がいい、明るくて優しい人だったということです。
また、豊田代表理事は田中三郎さんを
保津川下り事故 田中三郎さん発見時ライフジャケットを着用していなかった
保津川下りの運行側は、川下りの際に“乗客全員に救命胴衣の着用を義務化”しているとしています。
保津川下り事故の報道では、乗客・船頭共に全員ベルト型のライフジャケットを着用していたとありました。
しかし、亡くなった船頭の田中三郎さんは、発見時にライフジャケットを着用していなかったことが判明しました。
田中三郎さん発見時、ベルト型の救命具を着用しておらず、川に落ちた後に外れたか、身に着けていなかった可能性があるそうです。
田中三郎さんのライフジャケット着用については、捜索が進むにつれて分かってくるとおもいます。
新しい情報が入りましたら追記していきます。
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