歌舞伎町ホストをカッターで刺した女は誰「客ではなく同棲彼女DVヒモ男に限界だった」

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新宿歌舞伎町で、ホストが女にカッターナイフで刺される事件がおこりました。

刺されたホストは、着ていた白いTシャツは血で染まり、道路に横たわり現場は騒然としました。

単純に、ホストと客の色恋の揉め事だと思っていたけど、、、加害者の女はホストと同棲していたといいます。

2人の間に何があったのでしょうか。

歌舞伎町ホスト刺傷事件 加害者の女プロフィール

歌舞伎町のホストをカッターナイフで刺して怪我をさせた疑いで逮捕された女のプロフィールです

・1998年、長崎県生まれ。
・上京したのは約5年前。東京に拠点を置き、港区と新宿区の繁華街を行き来する生活を送っていたという。
報道された姿では、すっぴんにジャージのような格好でしたが、スレンダーで背の高い印象でした。美人系でメイクをしたらクールなイメージになりそうな感じでした。
まだ若いこともあり、長崎から東京にでてきて毎日刺激のある生活を楽しんでいたのではないでしょうか。それなのに、なぜ……ホストに夢中になって、人生を棒に振るようなことになってしまったのでしょうか。

歌舞伎町ホスト刺傷事件 2人の出会いは「ライブ配信アプリ」

ホストと加害者の女は、どのようにして出会ったのでしょうか。

ホストと加害者は『toU』という、イケメン特化型ライブ配信アプリだったそうです。

イケメン特化型アプリとは?

聞き慣れないアプリに戸惑いを隠せません。イケメン特化型アプリ“toU”とは、ホストがお客様を勧誘する目的で利用するアプリということです。

ライブ配信アプリだと、チャット機能を通じて配信者と直接会話ができるので、とても配信者を身近な人として感じます。

加害者は配信アプリ“toU”でホストと知り合い、交際し始めました。というか、そこから交際に発展することってあるんですね…。カッターナイフで刺されたホストは、ホスト店勤務と報道されていますが、ですが、加害者とは客の関係ではありませんでした。というか、ホストクラブの内勤で、接客業務はしていなかったとの事。

てっきりホストとお客の色恋沙汰がこじれたものだと思っていたのでかなり驚きました。しかし、加害者はホストと付き合ったことによって、生活が一変してしまったそうです。

歌舞伎町ホスト刺傷事件 女とホストは同棲していた。

ライブ配信アプリ“toU”で知り合ったホストと加害者の女は、同棲していたといいます。

2人の同棲は平等なものではなかったようです。加害者の女は、生活費はもちろんのこと、ホストの服から美容代まで全てを支払っていました。加害者の女は、ホストを養う用になり男は完全に“ヒモ”になってしまいました。

加害者の女は、ホストに約1800万円も使ったそうです。かなりの金額ですね。もしかしたら美容代の中には“整形代”なども入っていたのかもしれません。

20代なかばで1800万円もの大金を工面できていたということは、夜の仕事でもしていたのか…と憶測されますが、加害者の女がそんな大金をどうして持っていたのかは分かっていません。

  1. 歌舞伎町ホスト刺傷事件 加害者の女はDVをうけていた。

加害者の女とホストは同棲をしていましたが、ホストからの暴力が耐えなかったといいます。

・肋骨を骨折
・顔面を8針縫う怪我
・尿管と膀胱の損傷で入院
・体中アザだらけ

と、ホストからのDV被害は想像を絶するものです。

そんな生活に疲れたのか、加害者の女は大量の睡眠薬を摂取するようになり、精神はどんどん崩壊していったようです。

別れては戻ってを何度も繰り返していたのです。あれだけDVを受けていたのに、2人で(アプリの)配信をするなど、異常な状況が続いていました。A子は警察にもDVを相談し、Bには接近禁止命令が出てました。自宅周辺に警察のパトロールを依頼して『会いたくない』とこぼしていたんですが、また連絡して会っちゃう……そういうことを繰り返していた」(同前)

歌舞伎町ホスト刺傷事件 犯行動機は恋愛トラブルか

加害者の女が、ホストをカッターナイフで刺してしまった犯行動機はなんだったのでしょうか。

事件現場は深夜の歌舞伎町です。人も多く騒ぎになることは分かっている場所で、もしかしたら、他の人も巻き込んでしまうかもしれない場所なのに…。

加害者の女は、この男のDVで自分は苦しい思いをしているのに、なぜこの男は普通に生活し、のうのうとライブ配信をしているのか

精神安定剤や、睡眠薬に頼るようになってしまった加害者の女の怒りは、“復讐“へと向いていってしまったのかも「なんでこいつ普通に生きてんの。なんでこいつ普通に私があげたもの着て、あげたものをつけてさ、美容代も全部出してさ。全部花持たせてさ。ふざけんなよ、マジで。うざいんだけど、マジで……」
加害者の女の精神は完全に崩壊してしまったのかもしれません。
警察に事情を聞かれている途中に、意識を失い倒れ込んでしまった加害者の女。警察官に抱えられパトカーに乗せられる映像は、どこか“やりきった”雰囲気で、力が抜けてしまったのかもしれません。
加害者の女は崩壊したけど、むしろここに至るまで意思を捨てて来なかったのがやばい事件ですよね。
彼女にとってはまさに “ここでやらなきゃ死ぬ”(殺される)状態だったのかもしれません。
できてしまった悪環境に殺されかけたという恐怖から、自分を守る術がカッターナイフで刺すという行動だったのかもしれません。
今後、加害者の女はどのような供述をするのでしょうか。
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