青森県六戸市でおきた十文字利美(じゅうもんじ としみ)さんの住宅でおこった火災。犯人は親戚の男・砂渡好彦(すなわたり よしひこ)92歳でした。
砂渡好彦の犯行動機が「十文字家の呪い」と言われる村の掟、でした。
小さな集落の今どきありえない閉鎖的な“村の掟”について調べていたら、事件のあった六戸市は決して、閉ざされた村ではなかったことが分かりました。
六戸市の今と、十文字家の呪いについてまとめました。
青森県六戸市の住宅火災の現場はどんなところなのか
青森県六戸市でおきた十文字利美さんの住宅火災の現場の住所は
青森県六戸市犬落瀬五人役70
と報道されています。
住所だけを聞くと、かなり田舎な感じがします。
マップのストリートビューを見ると、道路には街頭はないようですがそれなりに家が立ち並んでおり、想像しているような一軒家がポツリ…との感じではありませんでした。
青森県六戸町は人口増加地区で孤立なしていないのか
青森県の火災で、十文字利美さんの住宅に火をつけた疑いの砂渡好彦の犯行動機のひとつに“村の掟が原因”とありました。
“村の掟”といわれると、閉鎖的な閉ざされたところなのか…との印象を受けますが、事件のあった六戸町について気になるコメントを見つけました。
全国でも珍しく、人口が増加している地区
六戸町は人口が増加していた
令和2年のものになりますが、「国勢調査・人口等基本集計結果」を見ると、青森県六戸市の人口はわずかながら増加しているということです。
グラフで確認すると、少しわかりにくいですが24人人口が増えたとされています。六戸市は大きな都市というわけでもないので、その中でも24人の人口が増えた…ということはそれなりの人数ということではないのでしょうか。
そうなるとますます、“十文字家の呪い”といわれる「一族の血が必要」いう掟が不気味になってきますね。
砂渡好彦が苦しめられた「十文字家の呪い」とは
青森県六戸市の火災事故。犯人と思われる男は、火災のあった住宅十文字利美さんの親族の砂渡好彦(92)であったことに衝撃を受けた人も少なくはないでしょう。
砂渡好彦が、十文字利美さんの住宅を放火したと思われる犯行動機に“十文字家の血を絶やしてはいけない”という、この令和の時代にそんな風習がまだあるのか…という村の掟でした。
砂渡好彦が住む、“青森県六戸町犬落瀬五人役の村の掟”に
集落には集落内の人間同士で結婚しなければならない
というものがあるのです。
その掟を破って、外部の人間を婿養子に招いた十文字さちさんが許せなかった砂渡好彦。
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