青森県 六戸町 の十文字 利美(じゅうもんじ としみ)さん宅でおきた火災で5人の遺体が見つかりました。
見つかった5人の遺体に、親族の砂渡好彦(すなわたり よしお・92)が含まれていて放火の犯人では、とみて捜査が進められています。
親戚の男、砂渡好彦さんとはどんな人物なのでしょうか?生い立ちや経歴・家族についてまとめました。
砂渡好彦 放火の疑いがあった現場は
青森県 六戸町 の十文字 利美(じゅうもんじ としみ)さん宅で火災が発生しました。
現場は、青森県六戸町犬落瀬五人役70と報道されています。
報道にあった住所は、いわゆる“田舎”と呼ばれる場所だそうです。
また、砂渡好彦は十文字利美さん宅から、約300mほど離れたところに住んでいたということです。
地図を見ても、住宅よりも畑などが多くみられます。
砂渡好彦の自宅から、十文字利美さんの住宅までは約300mほど。歩くと数分の距離だったといいます。
砂渡好彦は92歳という高年齢でしたが、普段は自分で車を運転していたということです。
青森県六戸町の火災で見つかった5人の遺体の身元は
この火災で5人の遺体が発見されました。
この家に住む
十文字利美さんの次女(39)・長女(9)
砂渡好彦(92)
砂渡好彦 顔画像・プロフィールは
【読み方】:すなわたり よしひこ
【年齢】:92歳
【住所】:青森県上北郡六戸町犬落瀬五人役
【職業】:無職
砂渡好彦の過去・経歴は 家族はいたのか
砂渡好彦の生い立ちや経歴について調査しました。
砂渡好彦の生い立ちはかなり複雑なようです。
とある匿名掲示板のコメントですが
・幼少期に、砂渡好彦の母親が十文字家の後妻として嫁いでいる
・妹の和子も十文字家の嫡男と結婚した
砂渡好彦に家族はいるのか。
砂渡好彦に家族はいるのでしょうか。92歳という年齢ですので結婚して子供がいてもおかしくはないでしょう。
砂渡好彦は結婚していて娘もいました。奥さんは20年ほど前に亡くなったそうです。娘にも先立たれており、現在は1人で暮らしていたといいます。
砂渡好彦は、92歳と高齢ですが、体が非常に元気で自宅の畑で、にんにくを作って生計を立てていました。しかし、にんにくの販売だけでは生活が苦しく、お金に困っていたという近所の住民の証言もあります。
「『生活保護受けた方がいいんじゃないか?』って言うと、『俺はそういうのとは違う』ってプライドがある」
砂渡好彦はお金に困っていたといいます。
近所の住民が生活保護を勧めるほどですから、生活は困窮していたようです。しかし、砂渡好彦はプライドが高く生活保護への応募は拒否していたようです。
砂渡好彦 家族の不幸は村の掟を破ったからなのか
砂渡好彦が結婚していて娘もいたが、すでに亡くなっているこことが分かりました。
砂渡好彦は奥さんに先立たれ寂しい思いをしていたのでしょう。
その上、娘が病気になったり、東京に移り住んだ最愛の孫が自殺してしまったり…と不幸が重なったといいます。
悲しみにくれる砂渡好彦に対して、村の女性や親族たちは砂渡好彦を励ますどころか「お前が良くないことをしたから不幸が続くんだ」と良からぬ噂を広げました。
・掟のことを村以外の人に話したのではないか?
・食べてはいけない時期に四つ足の動物を食べたせいで氏神様の祟りがおきた。
5年前くらいに砂渡好彦の家が火事になったのも、氏神の祟りだと信じている人も多かったそうです。
立て続けに襲いかかる身内の不幸に、砂渡好彦は“自分はこんなに不幸で惨めなのに、どうして十文字家は栄えるんだ!”というやるせない気持ちはあったのでしょう。
村の住人などにも「うるせぇ」「火を付けるぞ」と暴言を吐くようになったようです。
砂渡好彦の人柄とは「近所でも気難しいオヤジ」
砂渡好彦の人柄はどうだったのでしょうか。
近所の住民の証言によれば
世間の声では、砂渡好彦が92歳という高齢でありながら車を運転していたことや、灯油タンクを車まで運んでいた事で、その体力に驚く人が多かったです。
砂渡好彦が92歳という年齢で、長年隠してきていた恨みがなぜ抑えられなかったのか。砂渡好彦が亡くなってしまった今となっては、残りの人生を穏やかに終えようという気持ちになれなかった砂渡好彦の本心は分かりません。
命を奪われてしまった十文字家の皆様のご冥福をお祈りします。
コメント