高嶋怜音ちゃんが神隠しにあったように行方が分からなくなってから16日目。氷見漁港の沖合で子どもとみられる遺体が見つかりました。司法解剖の結果、残念ながら遺体は高嶋怜音ちゃんであると判明しました。
警察・消防、地元住民方々の懸命な捜索が続いたのに、なぜ怜音ちゃんは発見されなかったのでしょうか。本当に心が痛みます。
2歳児の行動は親であっても予測不能なことが多いです。どうかご両親も自分たちを責めるようなことはせずにいてほしいです。
高嶋怜音ちゃんのご家族のコメント
氷見港で発見された小さな子供の遺体が、司法解剖の結果8月20に行方不明になった高嶋怜音ちゃんであることが判明しました。
それを受け、怜音ちゃんのご家族がコメントを発表しました。
暑い中、怜音の捜索にご協力いただいた皆様方、全国から温かいお言葉や励ましのお言葉をくださった皆様方に、深く感謝申し上げます。
また、怜音を見つけてくださった方にも深く感謝申し上げます。
怜音のことはとても残念な結果であり、私ども家族は、心の整理もついていない状態ですので、そっとしておいていただければ幸いです。
ありがとうございました。
誰もが怜音ちゃんの無事を祈っていた16日間でしたが、残念ながら怜音ちゃんは帰らぬ人となってしまいました。
怜音ちゃんのご家族も生きた心地がしなかった日々だと思います。それでも怜音ちゃんのご家族は
また、怜音を見つけてくださった方にも深く感謝申し上げます。
と、怜音ちゃん関わった方々への感謝の気持を伝えていました。
親であっても2歳児の行動は予測できないことが多いです。ご両親は自分を責めたりせずにいてほしいと思います。また、怜音ちゃんのお姉ちゃんもいるので、その子の為にも、体や精神がおかしくなるような事には絶対にならないでほしいです。
一番望まなかった結果にはなりましたが、家に帰ることができたのがせめてもの救いかもしれません。、慰めにもならないかもしれないが、そう思ってご冥福を祈りたい。
高嶋怜音ちゃんか富山県氷見沖で子供と見られる遺体発見
4日午前、氷見市沖の富山湾で小さな子どもとみられる遺体が見つかり、警察は先月20日から行方不明となっている高岡市内の2歳の男の子との関連を調べています。 伏木海上保安部によりますと4日午前9時23分ごろ、ボートで釣りをしていた人から「遠目に何か浮いている。人のようなものを見つけた」と118番通報がありました。 海保が巡視艇を向かわせ午前10時30分前に氷見漁港から東北東に4.7キロの沖合で小さな子どもとみられる遺体を収容しました。 遺体は衣服を身に着けておらず、うつぶせの状態だったということです。
高嶋怜音ちゃんの行方がわからなくなってから16日、氷見漁港から東北東に4.7キロの沖合いで小さな子供とみられるいたいが見つかりました。
事件発覚当時、怜音ちゃんの自宅から50メートル先に側溝100メートルの用水路があると報道されていました。この用水路は、小さな子供が発見された氷見漁港まで繋がっているということです。
怜音ちゃんがいなくなってしまった日の、富山県高岡市の夜は大雨洪水警報が出ていて、かなり水位が上がっていたそうです。普段から、水深は深く水の流れが強い用水路とのことです。
もしかしたら、怜音ちゃんが謝って用水路に落ちてしまったのではないか?とのことで、水位を低くして捜索していましたが手がかりはありませんでした。
高嶋怜音ちゃんはなぜ見つからないのか
高嶋怜音ちゃんの行方がわからなくなってから16日、警察や消防、地元の近隣住民も参加して捜索しているのも関わらず、有力な手がかりもなく、なぜ怜音ちゃんは見つからなかったのでしょうか…
事件当日、怜音ちゃんはお風呂上がりでパジャマ姿で裸足だったそうです。
もし、2歳の子が裸足で1人で歩いていたら誰かしら声を掛け、保護されると思ういます。しかし、すぐに夜になり辺りは暗くなってしまいました。午後6時半という時間でしたが田舎で外を歩いている人もおらず、空き家が多い地域だったそうです。街頭は少なく防犯カメラもない場所でした。その上怜音ちゃんが行方不明になった8月20日は大雨洪水警報が出ていたほどの大雨が降っていました。
悪条件が重なって怜音ちゃんの発見が遅れてしまった…いうことです。
2歳児は好奇心旺盛「衝動的行動」に気をつけて
怜音ちゃんが行方不明になって、「なぜ、しっかり見ていてあげなかったのか」と批判する声が多くありました。
高嶋怜音ちゃんにかぎらず、2歳児は成長が著しく、好奇心もとっても強くなる時期だといわれています。2歳児は、『知りたい』『やってみたい』といった好奇心がいっぱい。あれもこれも自分でやってみたい!という思いが強くなります。
その反面、パパやママなどの大人の話を聞いて理解したり、欲求をコントロールしたりする力は弱いです。2歳さんで「イヤイヤ期」が訪れるのもそのためです。
ボールを追いかけて道路に飛び出すなどの衝動的な行動も多くなるので、大人がしっかり見守ってあげることが大事になります。
ちょっとの時間だからと油断せず、しっかり見守ってあげましょう。
富山県氷見沖で子供と見られる遺体発見の概要
4日午前、氷見市沖の富山湾で小さな子どもとみられる遺体が見つかり、警察は先月20日から行方不明となっている高岡市内の2歳の男の子との関連を調べています。 伏木海上保安部によりますと4日午前9時23分ごろ、ボートで釣りをしていた人から「遠目に何か浮いている。人のようなものを見つけた」と118番通報がありました。 海保が巡視艇を向かわせ午前10時30分前に氷見漁港から東北東に4.7キロの沖合で小さな子どもとみられる遺体を収容しました。 遺体は衣服を身に着けておらず、うつぶせの状態だったということです。
9月4日、午前9時23分頃釣りをしていた人から118番通報
富山県氷見市の富山湾で小さな子供とみられる遺体が見つかる
遺体は衣服を身に着けていなかった
腐敗が進んでいて身元の判明が難しい。
次の日の5日、司法解剖の結果小さな子供の遺体は高嶋怜音ちゃんであると判明しました。
怜音ちゃんも怖かったよね、冷たかったよね。お母さんお父さんと離れ離れにならなかったことだけは本当によかったです。見つかって本当によかった。どうか後は家族の時間をゆっくり過ごしてほしいです。 ご両親のもとで安心して天国へいけますように。ご冥福をお祈りいたします。
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