新居浜市の竹林で、死亡した赤ちゃんがバスタオルに覆われた状態で発見されました。
赤ちゃんを遺棄したのは、母親の立野由香(たちの ゆいか)容疑者・当時32歳です。
なぜ、生まれたばかりの赤ちゃんを遺棄しなければならなかったのでしょうか。立野由香容疑者の顔画像やプロフィール、人物像をまとめました。
立野由香容疑者 顔画像・プロフィール
生まれたばかりの赤ちゃんを竹林に遺棄した立野由香容疑者とは、どんな人物なんでしょうか。
年齢:33歳
住所:愛媛県新居浜市船木5305−6
職業:アルバイト
立野由香容疑者 家族構成「結婚してる夫はいるのか」
立野由香容疑者の、家族構成はどうなっていたのでしょうか。
立野由香容疑者の両親は2017年に両親と死別しています。8人兄弟で立野由香容疑者は末っ子だったそうです。
両親と死別してから、50代と40代の兄2人と甥と立野由香容疑者の4人で生活していました。
立野由香容疑者は、ほとんどの家事をこなしながら、生活費を稼ぐために飲食店でアルバイトもしていました。
家事とバイトををしながら、兄や甥の世話をし大変な生活だったのかもしれません。しかし当時、立野由香容疑者には交際相手がいたのですから、辛いことがあれば相談もできたはずです。
奪われてしまった赤ちゃんの命が哀れでなりません。
立野由香容疑者 自宅特定
立野由香容疑者の自宅が報道されていました。
愛媛県新居浜市船木5305−6
です。
松山自動車道にほど近い場所に、立野由香容疑者の自宅がありました。
現場近くに住む人は
竹林に生まれたばかりの赤ちゃん遺棄 事件概要
新居浜市の竹林に生まれたばかりの赤ちゃんが遺棄されていた事件とは一体どんな出来事だったのでしょうか。
2022年、愛媛県新居浜市船木の竹やぶで、タケノコ取りに訪れた男性がタオルのようなものに包まれた男の赤ちゃんの遺体を発見し、警察に通報します。
当時遺体は、バスタオルで覆われており、竹林の中の深さ30センチ幅40センチの水路で見つかりました。
赤ちゃんを遺棄した犯人は、母親である立野由香容疑者(当時32歳)です。
立野由香容疑者は、事件現場の竹林で赤ちゃんを出産し、そのまま放置した…ということです。
赤ちゃんは生まれてから半日から1日ほどで死亡したとしていますが、死因については特定できませんでした。
竹林の中で、たった一人での出産…誰かに相談したり助けを求めることはできなかったのでしょうか。生まれてきた赤ちゃんを思うと不憫でなりません。
立野由香容疑者 赤ちゃんを遺棄した犯行動機
生まれたばかりの赤ちゃんを遺棄した容疑で逮捕された立野由香容疑者。犯行動機は何だったのでしょうか。
立野由香容疑者には2012年から交際している男性がいました。そして翌年、交際相手との間に子供ができましたが流産したそうです。
交際相手によると
2017年、母親と死別してからセックスすることは無くなった
と証言しています。
今回、立野由香容疑者が妊娠したことで、交際相手にばれないように…赤ちゃんを遺棄したというのです。なんとも身勝手な犯行動機でしょうか。赤ちゃんが可哀想過ぎます。
立野由香容疑者にはその他にも、マッチングアプリで知り合った20人ほどの男性と避妊することなく、性交渉を重ねていたといいます。その結果、2018年にも妊娠し別の赤ちゃんを自宅のトイレで産み落としたこともあったということです。
命をなんだと思っているのでしょうか。
もしかしたら、立野由香容疑者は恋愛依存症の気があったのかもしれません。
立野由香容疑者 裁判のポイントは「減刑を望んでいる」
赤ちゃんを遺棄した容疑で逮捕された立野由香容疑者。
今後の裁判では何が争点になるのでしょうか。
今回の事件は、起訴内容に争いはないために争点は「量刑」刑の重さになります。
検察は強固な殺意に基づいた危険性の高い犯行としていて、厳しい求刑も予想されます。これに対して、弁護側は立野由香容疑者に軽い知的障害があることを主張しており、検査が行われました。
「知能検査の結果はIQ66で、軽度知的発達症(=軽度知的障がい)に該当する」
※IQの基準値は100とされる
ということで、立野由香容疑者は軽い知的障害のため、「後先を考えた行動」や「困りごとを人に相談すること」ができない状態であったとし、考慮するよう求めています。
軽い知的障害があるとして減刑を求める。
とありますが、バイトして、交際相手もいて、マッチングアプリで浮気もして、周囲への発覚恐れて、保身の為だけに殺して遺体を隠すために竹藪に遺棄しに行ってるのだから、障害で片付けるのもなにか違う気がします。
とても身勝手な人殺しではないでしょうか。
立野由香容疑者 死亡後に子供に名前を付けて戸籍を提出
驚くことに、立野由香被容疑者は保釈後に、殺害した我が子に名前を付け、戸籍を届け出ていました。
亡くなった子供に付けた名前は“優希”ちゃん。裁判官に名前の由来を聞かれると
「誰よりも…優しさをもって……」
立野由香容疑者は、聞き取れないほどの小さな声で、自ら殺めた赤ちゃんに付けた名前の由来を述べたそうです。
知的性害があることが認められ、 リスクを踏まえた行動ができず、他に助けを求めることが難しい状況だったということで、立野由香容疑者には
懲役4年
の刑がくだされました。
本来赤ちゃんは、祝福されて、望まれて生まれてくるもの。亡くなった赤ちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。