旭川bb弾投げた子供の父親が謝罪も刺される「感じのいい人」と評判だった川口和人の人柄

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北海道旭川市で、子供が近所の家にBB弾を投げたことを謝罪しにいった夫婦が、川口和人(かずと)容疑者にナイフで刺される事件が起きました。
父親の金澤孝雄さんは死亡。妻も背中などを刺され重症ということ。

子供がおこしたいたずらの謝罪でおきたご近所トラブル、殺害にまで至ってしまった経緯はなんだったのでしょう。

川口容疑者のFacebookや経歴・人柄などを調査してみました。

川口和人容疑者のFacebook特定!顔画像も

子供が川口容疑者の家の敷地に子供がBB弾を投げ込み、その父親の金澤さんが謝罪に来たさいに口論となり刺殺してしまった事件。

犯人の川口容疑者はどんな顔をしているのでしょう。

川口容疑者と金澤さん

報道で逮捕されたときの顔が映されていました。

フードを深くかぶり、眼鏡にマスク姿で表情は分かりにくいです。

Facebookを調査してみました。「川口和人」で検索をかけると数名がヒットしますが、川口容疑者と特定できるアカウントはありませんでした。

旭川金澤孝雄さん刺殺事件の現場特定「旭川市末広3条7丁目」

事件の現場となったのは「旭川市末広3条7丁目」です。この地区は小学校や幼稚園・保育園などもあり、子供達が多い地域なのかもしれません。自宅前が小学校の通学路…という家も少なくないのかもしれません。

川口容疑者と金澤さんの家は200メートルほど離れた距離だったということです。二人の間にどんなトラブルがあったのでしょうか。

トラブルの原因は子供が投げ込んだBB弾だった

今回の事件の原因となったのが、金澤さんの子供が川口容疑者の自宅に庭におもちゃの「BB弾」を投げ込んだことから。

事件の原因

金澤さんの娘は「道に落ちていたBB弾を数個、川口容疑者の自宅の庭に投げ込んだ」といいます。

BB弾というので、てっきり銃で打ち込んだのかと思っていたのですが、道に落ちていた玉を手で投げていたというのです。

そこで注意しにいった川口容疑者が、金澤さんの娘のカバンを蹴るなどして怒鳴りつけたそうです。

事件の概要

娘が川口容疑者から怒鳴られたことを聞き、金澤さんは夫婦で川口容疑者の自宅に謝罪に向かいます。その時子供は、川口容疑者の自宅前に止めた車の中で待っていたということです。

謝罪にきたはずの金沢夫妻。しかしそこで口論となり川口容疑者がナイフで刺してしまった。

そもそも、

  • 謝罪に来たのになぜ張本人の娘は車で待たせていたのか?
  • 謝りに来ているのになぜ口論になったのか?
  • 金澤さんの娘のカバンを蹴って怒鳴る川口容疑者は気が短い人物なのか?
  • 近所の住人が「母親(金澤さん妻)が怒鳴っている声を聞いた」と証言

など気になる所はいくつかあります。

2人に面識はない

金澤さんと川口容疑者の家は200メートルほど離れていたといいます。謝罪に行くまでお互い面識がなかったということで、初対面で殺意が湧くほど口論になるなど謎が深まります。

川口和人容疑者の近所の評判

川口容疑者は謝罪にきた金澤さん夫婦を、口論になったから…とナイフで刺すような気性の荒い人物だったのでしょうか?近所に住む人の話によると

川口容疑者の評判

川口容疑者の近所の人)「感じのいい方ですよ。お父さんとお母さんと普通に暮らしていた。事件に巻き込まれたんだっていう感覚です、刺したというより刺されたっていう。報道前までは逆だと思っていました」

と、家族思いで感じの良い人柄だったようです。

となると、BB弾を投げ入れられたくらいでランドセル蹴ったりナイフで刺したりするのでしょうか。もしかしたら、いたずらされたのは今回が初めてではなく、以前から子どもたちに対して思うところがあったのかもしれません。

川口容疑者の自宅

川口容疑者の自宅が報道された時、全面をネットで覆われているようでした。もしかしたら日頃から何かを投げ込まれていた可能性もありますね。子供たちにとっては何気ない遊びだったのかもしれませんが、川口和人容疑者にとっては耐え難く限界だったのかもしれません。

小学5年生で友達と他人の家にBB弾を投げ入れて遊ぶことがいけないことだって分かってるはずです。なのに、直接謝罪させずに車で待たせていたことに自分の子供に非はないと思っていたのではないか?とさえ思ってしまいます。

しかし、学校の迅速な動きには感服しました。 校長自ら行動して事件現場周辺在住の児童や生徒宅に子供の様子のチェック、カウンセラーの即対応など子供達のケアに配慮していました。

父親が刺殺されてしまった金澤さんの娘さんもそうですが、同じ小学校に通う子供達にトラウマにならなよう、周りの大人達が守ってあげてほしいです。

金沢孝雄さんはどんな人物なのか 評判は

謝罪にいったはずの金沢孝雄さんが刺されて死亡した事件。金沢孝雄さんとはどんな人物なのでしょうか。

金沢孝雄さん顔画像

中学時代の金沢さんをよく知る後輩は

人のことを思うのが得意。思いやりのある人、仲間思いというか後輩思いという人。悔しいなって、なんでそこまでするのかなって
と、仲間思いで優しい人物だったと証言しています。
しかし事件当日、近隣住民によると
最初に女の人(金沢孝雄さんの妻)の怒鳴り声が聞こえて、そこから悲鳴に変わった
との証言もあります。
面倒見の良いと噂の金沢さん夫婦に何があったのか…。ご近所トラブルなどは、第三者から見れば些細なことなのかもしれませんが、両者の間に何らかの確執があったのかもしれません。

川口和人容疑者 金沢孝雄さん妻も刺そうと思っていた

その後の捜査で川口容疑者は、「穂奈美さんも殺すつもりだった」と証言しています。

近所の人からは、温厚と言われていた川口容疑者が2人も殺害しようと思ったとは、金澤さんに理不尽なことを言われたのでしょうか?

謎が深まります。

旭川BB弾殺人事件 川口和人容疑者・求刑懲役25年

川口和人容疑者に、求刑どおりの懲役25年が言い渡されました。

「被告人の証言は不自然、不合理な部分が多く信用できない」

と指摘した上で、

「かなり強い力で人体の重要な部位を何度も刺し続けた。人を死亡させる危険性が高い行為で、殺意が認められる」

ということです。

自宅前にネット張って、防犯カメラで監視しなきゃいけないような生活をしていた川口和人容疑者。 その時点で精神的に追い詰められていのではないでしょうか。

そこへ『やり過ぎなんじゃないか?』と強面の金沢孝雄さんに脅されたと思えば、刃物を出してもおかしくなかったのかもしれません。

だからといって、相手を傷つ蹴る行為は許されません。 せっかくあの手この手で家の被害を防いできたのに残念です。

金沢孝雄さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

旭川金澤さん刺殺事件の概要

北海道旭川市で男性がナイフで刺されて殺害され、56歳の男が逮捕された事件で、2人は男性の子どもをめぐってトラブルになっていたことがわかりました。

旭川市末広3条7丁目の川口和人(かずと)容疑者は20日午後6時すぎ、自宅の玄関前で、近くに住む金澤孝雄さんの首や胸などをナイフで刺して、殺害した疑いが持たれています。

金澤さんの妻も背中などを刺され、重傷を負いました。

その後の捜査関係者などへの取材で、事件当日の午後、金澤さんの娘と友人が道路に落ちていたおもちゃの銃の弾「BB弾」を川口容疑者の自宅に向けて投げたことなどから、トラブルになっていたことがわかりました。  金澤さん夫妻は謝罪を兼ねて、川口容疑者の自宅を訪問しましたが、川口容疑者の子どもに対する怒り方などをめぐり、口論になったとみられています。

  • 旭川で小学生が他人の家にBB弾を投げ込み住人に怒鳴られる。
  • 小学生の親が謝罪に訪れる。
  • 口論となり父親がナイフで刺される。
  • 父親は死亡、母親は背中などを刺され重症
  • 2人に面識はなし
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