旭川の住宅の敷地内にBB弾が投げ込まれ、近所に住む夫婦が刺殺される事件がありました。逮捕されたのは、川口和人(かわぐち かずと)容疑者・58歳です。
川口和人容疑者の家の敷地に、いたずらでBB弾を投げた娘の謝罪に行ったはずの夫婦がなぜ殺傷されてしまったのか。
裁判が始まり、近隣住民の被害者の夫婦の評判が明らかになってきました。
旭川BB弾殺傷事件 被害者夫婦はどんな人物なのか
旭川の住宅の敷地内にBB弾が投げ込まれ、近所に住む夫婦が刺殺された事件。被害者夫婦はどんな人物なのでしょうか。
被害者の男性をよく知るという人物は
と、とても頼りになる兄貴分だったようです。
しかし、「家族思いで義理堅い」ところが行き過ぎてしまうところがあったようです。
旭川BB弾殺人事件 被害者夫婦は娘のいたずら謝罪ではなく怒鳴り込みに行った
旭川の住宅の敷地内にBB弾が投げ込まれ、近所に住む夫婦が刺殺された事件。
川口和人容疑者の自宅敷地内に、いたずらでBB弾を投げ込んだ娘の謝罪に行ったと思われていた被害者夫婦ですが、実際は違ったようなのです。
事件当日、川口和人容疑者の近隣住民が
と証言しています。
最初は、被害者の妻が勢いよく怒鳴りにきたということでしょうか。
被害男性の外見からも、やんちゃな雰囲気から、“オラついたチンピラが怒鳴り込んできた”というコメントがしっくりきてしまいます。
旭川BB弾殺人事件 川口和人容疑者「事件の計画性は」
事件当日、川口和人容疑者に計画性はあったのでしょうか。
川口和人容疑者には、事件の計画性はないとみられるようです。
精神状態などの鑑定にあたった医師の証人尋問によると
・身の危険を感じナイフ所持する
・被害者夫婦に恐怖を感じたことで、急性ストレス反応で一定の記憶に障害あるが、著しく喪失はない
・自宅の階段から記憶戻る
・恐怖、不安の対象だった被害者から離れられためか
と、訪問してきた被害者夫婦に恐怖を感じ、護身用にナイフを所持。捲し立てられたことで、さらに恐怖を感じたことで急性ストレス反応をおこしてしまい、犯行時の記憶がないと判断されています。
被害者夫婦の訪問に、記憶をなくしてしまうほど恐怖を感じたとは…。事件当時、どんなやり取りがあったのかますます謎が深まります。
旭川BB弾殺人事件 川口和人容疑者「犯行当時の精神状態は」
川口和人容疑者の精神状態などの鑑定にあたった医師の証言によると
・被告に社会性障害、発達障害などなし
・うつ、そううつ、統合失調症などの既往もなし
・言動や認識に障害なかった
川口和人容疑者 どんな人物なのか
旭川の住宅の敷地内にBB弾が投げ込まれ、近所に住む夫婦が刺殺された事件。川口和人容疑者はどんな人物なのでしょうか。
川口和人容疑者の自宅近隣住民によると
川口和人容疑者は、実家に両親と住んでおり優しい人物だったとのことです。
しかし、小学生までは怒りっぽく、衝動的 なところがあったようです。大人になってからは、まじめで勤勉 。地元の高校の電気科をトップクラスの成績で卒業 した経験から、自動車関連など、複数の会社勤務 していたといいます。
幼少期に怒りっぽく衝動的だった性格が、被害者夫婦が訪問してきたことで恐怖で蘇ってきたのでしょうか。
人間、自分の危険を感じると思いもよらない行動をしてしまうことがあるといいます。しかし、護身のためとはいえ人を殺めていいしいうことにはなりません。
川口和人容疑者には、自分の犯した罪としっかり向き合ってもらい十分に反省してもらいたいです。
亡くなった被害男性のご冥福を心からお祈り申し上げます。