北海道旭川市でおこったBB弾殺人事件。殺害された金沢孝雄さんの子どもが投げたBB弾が原因でした。
BB弾を投げたのは11歳の娘。川口和人容疑者の自宅に向かった投げたことを注意したところ、父親である金沢孝雄さんが怒鳴り込んできたというのです。
子どもがおこしたトラブルにはどう対処するのが正解だったのでしょうか。
BB弾殺人事件はなぜおこったのか「金沢孝雄さんの子どものイタズラ」
大人しく人当たりが良かったという川口和人容疑者がなぜ、子供のイタズラを謝罪に来た金沢孝雄さんを刺殺してしまったのか。
報道では、謝罪に来たのではなく、娘を怒り過ぎではないか、と文句を言いに川口和人容疑者宅を訪れたのではないか…と言われています。
どんな理由であれ、娘が人様の家にものを投げ込んで迷惑を掛けたことは事実なのでまずは謝罪をするべきではなかったのでしょうか。そうしたら、金沢孝雄さんは殺害されることはなかったのかもしれない…とも思ってしまいます。
子供のトラブルは親が謝罪するべきなのか
子供がおこしたトラブルは親が謝罪するべきなのでしょうか。
子ども同士のトラブルなら、自分たちで解決させるのも社会勉強になるかもしれませんが、怪我をさせたり迷惑を掛けたのならば、相手方に親が謝罪に行くことが良いとされます。まずは
2:まずは電話で謝罪を。子どもにも謝らせる。
3:菓子折り持参で相手宅を訪問して謝罪する。
子どもが起こしたトラブルに正しく対処するためには、どのような経緯でトラブルに至ったのかを具体的に把握することが大切です。
トラブルの内容を把握したら、まずは相手の親御さんに電話をして、謝罪の気持ちを伝えます。
必要ならば、菓子折りを持って相手宅を訪問して謝罪をすることが良いでしょう。
子どもがおこしたイタズラ 謝罪のマナーとは
子どもが幼稚園や学校に入ると、お友達同士などのトラブルが発生することもあります。
今回は、子どもが落ちていたBB弾を他人の家に投げ入れてトラブルになってしまったのですが、その場合でも迷惑を掛けたという理由で謝罪は必要だったと思われます。
子どもがトラブルを起こしてしまった際は、電話での連絡だけではなく、相手方へ直接赴いて謝罪をするのが基本です。謝罪の際は、親だけが先方へ赴くのではなく、なるべく子どもも同伴しましょう。
実際にトラブルを起こした本人が、傷つけてしまった相手にしっかりと謝罪することが大事です。また、親が謝罪している姿を見せることで、どれほど大変なことをしてしまったかを子どもに理解させることもできます。
この事件では、金沢孝雄さんは一方的に川口和人容疑者を恫喝していて、娘もその場に同席していたにもかかわらず謝罪はなかったといいます。
子供のトラブル謝罪には菓子折りは必要か
謝罪に伺う前には、必ず相手方の都合を確認し、相手のスケジュールに合わせることもマナーです。
菓子折りを準備をしたほうがいいとされるのは、直接謝罪に出向く時に、手ぶらで謝罪にお邪魔するということはないのではないでしょうか。トラブルの大きさにもよりますが、1,000~3,000円程度の菓子折りが一般的です。
金沢孝雄さんは、イタズラをした張本人の娘と8ヶ月になる妹・母親と家族総出で川口和人容疑者の家に怒鳴り込んできたと報道されています。
金沢孝雄さんが川口和人容疑者の家を訪問することを伝えていて、子供のイタズラを謝罪していたとしたら…もしかしたら刺殺されることはなかったかもしれません。
イタズラをした張本人の金沢孝雄さんの娘も、目の前で父親が刺されるというショッキングな場面を見ずにすんだかもしれません。娘さんのメンタルも心配されます。
金沢孝雄さんは、近所でもちょっとヤンチャなイメージがあったようです。金沢孝雄さんに少しでも子供のトラブルの謝罪に関して知識があれば、最悪の事態を間逃れたのでしょうか…。
亡くなった金沢孝雄さんのご冥福をお祈りするとともに、娘さんやご家族が心穏やかに生活できる日が来ることを願います。
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