東京都台東区の細谷健一(ほそや けんいち)容疑者・43歳と妻の志保(しほ)容疑者・37歳が逮捕されました。自宅マンションで、4歳の次女・美輝(みつき)ちゃんに向精神薬などを大量に与え中毒死させた殺人の疑いです。
細谷健一容疑者は、親からの相続で、ホソヤ産業の社長で浅草にホテル旅籠(はたご)と賃貸マンションを経営していました。何不自由のない生活をしていたと思われます。
なぜ、次女を虐待していたのでしょうか。
4歳次女を薬物で中毒死 何があったのか
「亡くなった美輝ちゃんを司法解剖した結果、致死量にあたるエチレングリコールと向精神薬の成分が検出された。エチレングリコールは車の不凍液に含まれる物質で甘みを持ち、生体内で代謝を受けると有害化する。志保容疑者はなんらかの方法で不凍液や向精神薬を美輝ちゃんに飲ませ、殺害したとみられている。夫は妻が美輝ちゃんを殺害しようとしていたのを知りながら通報しなかった」
細谷健一容疑者 顔画像・プロフィール
年齢:43歳
住所:東京都台東区今戸
細谷健一容疑者 自宅特定「浅草の好立地マンション」
細谷健一容疑者の自宅は
浅草駅からほど近い10階建てマンション
と、報道されています。
細谷健一容疑者 家族構成は妻・志保(37)子どもは
細谷健一容疑者の家族構成はどうなっているのでしょうか。
細谷健一容疑者の家族は
- 細谷健一(43)
- 妻:志保(37)容疑者
- 子ども3人
の4人家族です。死亡した美輝ちゃんの上には、10歳の長男と8歳の長女がいるということです。
長男と長女は、美輝ちゃんが亡くなったあと、育児放棄を理由に児童相談所に引き取られていたということです。
かわいい妹が亡くなったことだけでも、長男と長女のショックは計り知れないと思います。2人の心のケアが行き届き、1日でも早く穏やかに暮らせる日が来ることを願います。
細谷健一容疑者 職場特定「浅草ホテル旅籠(はたご)」
細谷容疑者夫妻は東京・浅草にあるホテルの社長と役員を務めていることが分かっています。
「浅草ホテル旅籠」は隅田川に架かる駒形橋近くにあるホテルです。
浅草駅から約2分とアクセスがいい。部屋からスカイツリーが見える。朝食のパンが無料。部屋は狭く使い勝手がいまいちだが、値段相応。
など、好印象の口コミが多く見られました。
スタッフの印象も良いとの口コミも多かったので、社員教育などは行き届いていたのではないでしょうか。
細谷健一容疑者 ホソヤ産業の資産家だった
細谷健一容疑者が住んでいたのは、浅草駅からほど近いマンションの最上階でした。
細谷健一容疑者は同マンションの賃貸経営をしており、家賃収入で月に約200万円ほどあったようです。
また、浅草駅から徒歩2分の9階建てのホテル「浅草ホテル 旅籠」も所有しています。ホテルは客室が40室で、浅草らしく全室畳張りで、障子や文机などの設備もある和の雰囲気。現在はインバウンドの影響もあって、ホテルは連日賑わっているということです。
これらの不動産は、細谷健一容疑者の父から受け継いだもので、かなりの資産家であることが分かります。
細谷健一容疑者 どんな人物なのか「オラオラ社長」
細谷健一容疑者は、コワモテで相撲取りのような体格で、かなり威圧感があるイメージです。
近隣住民は細谷健一容疑者について
挨拶しても挨拶をしない。
居酒屋で一緒になって飲んでいても(注文の品が)来ないと居酒屋の店員に怒鳴りつけるような人だった。
4歳次女を薬物で中毒死 犯行動機は
4歳の次女を薬物で中毒死させた疑いの細谷健一容疑者と志保容疑者。犯行動機はなんだったのでしょうか。
現在、犯行動機について明らかになっていません。
しかし、健一容疑者は事件について
関与していません。
と語っており、志保容疑者は黙秘をしているということです。
犯行動機について新しい情報が入り次第追記していきます。
4歳次女を薬物で中毒死事件 概要
東京・台東区の細谷健一容疑者(43)と妻の細谷志保容疑者(37)が、自宅マンションで4歳の次女・細谷美輝ちゃんに向精神薬などを大量に与え中毒死させた殺人の疑いで逮捕されました。
「娘が起きてこないので確認したら顔が蒼白だった」と、細谷健一容疑者が119番通報しましたが、美輝ちゃんは搬送から約1時間後に死亡が確認されました。
その後、美輝ちゃんの遺体から統合失調症の治療薬のほか、車のエンジンの冷却に使われる毒性物質を含む不凍液などが検出されました。さらにその後の捜査で、薬はインターネットで購入した形跡が見つかったということです。
警視庁は美輝ちゃんの遺体から薬物などが見つかったことから事件性があると判断し、2023年8月、細谷容疑者の自宅の家宅捜索を行うなど捜査を進めてきました。
事件について細谷健一容疑者は「関与していません」と証言しており、志保容疑者は黙秘をしているということです。
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