マフィン食中毒で3000個自主回収「フグ毒同等!最も危険のクラス1」ハニーハニーキス

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デザインフェス58に出店した「ハニーハニーキス」が販売したマフィンを食べて食中毒の症状を訴える人が続出しています。

「納豆のようなにおいがする」マフィンを食べた人からは、体調不良や腹痛、下痢、嘔吐などの症状で大変辛い状況とのことです。

保健所の調査で、今回販売した無添加マフィンは食中毒レベル「クラス1」と判断され、3000個のマフィンの回収作業で店主は憔悴しているといいます。

食中毒レベル「クラス1」とはそのような状況なのでしょうか。

マフィン食中毒で3000個自主回収 対応で店主憔悴

マフィン製造者、顔画像

デザインフェスで「ハニーハニーキス」が販売したマフィンで、食中毒が発生しました。デザインフェスで食中毒が出たマフィンということで、“デスマフィン” と揶揄されるほどです。

食中毒が発生してから、ハニーハニーキスの店主の名前で面識のない幼稚園などに殺害予告のメールをする人まで出てきているといいます。

店主のもとには、無言電話や恫喝めいたメールが絶えず届いているそうです。しかし、

お客さまの返金対応もしないといけないし、どうしたらいいか…」
と、店主はかなり憔悴しているようです。
強気!食中毒発覚後は購入者の保存方法に問題があるようなコメントを出していた「ハニーハニーキス」の店主に衛生管理の問題が重要視される無添加マフィンで食中毒「謝罪文がお粗末すぎで衛生管理の重要さ広がる」デザインフェス

マフィン食中毒 リコール対象「クラス1」とは

デザインフェスに出品したマフィンを食べて食中毒の症状が現れた人が多数発覚したことにより、販売元の「ハニーハニーキス」が保健所の調査を受けました。

食中毒マフィンを購入した人の感想

保健所の調査の結果、ハニーハニーキスが販売したマフィンは、最も危険度の高い「クラス1」でリコール対象であることを発表しました。

食中毒に関しては3段階に分けられます。

・CLASSⅢ:喫食により健康被害の可能性が、ほとんど無い場合
・CLASSⅡ:喫食により重篤な健康被害又は死亡の原因となり得る可能性が低い場合
・CLASSⅠ:喫食により重篤な健康被害又は死亡の原因となり得る可能性が高い場合

今回、食中毒を出した「ハニーハニーキス」のマフィンは、“クラス1” の、「喫食により重篤な健康被害又は死亡の原因となり得る可能性が高い場合」と判断されました。

“クラス1”は、毒キノコやフグ毒、また、腸管出血性大腸菌に汚染された生野菜などが分類されています。

食中毒マフィン クラス1の判断でコメントが荒れる

「ハニーハニーキス」の食中毒マフィンが、保健所の調査でクラス1の判断をしたことでSNSでのコメントが荒れています。

ガルちゃんコメント

・思ってより100倍くらいヤバかった。そりゃプロの人達が騒ぐ訳だわ…
・マフィンのおかげでクラス1がフグとかガラス片混入レベルという知識を得られた
・フグとガラス片に並ぶマフィンってすごいな

ガルちゃんコメント

・例のマフィンあんま叩きすぎるのもどうかとは思うけども、厚労省からクラス1認定て人が死ぬ可能性があるレベルなのちょっとヤバさが違う
・食品添加物入りの方が安全だと自らの身をもって教えてくれるとは良い人や・・・

食中毒マフィン無添加にこだわり 店主じしんは無頓着の矛盾

オーガニック、無添加にこだわった店頭に並ぶマフィン

「ハニーハニーキス」の商品は、無添加・オーガニックに徹底的にこだわっています。

きっと、店主自身も添加物やオーガニックにこだわっているに違いない!と思っていました。しかし

 誤解されてる方が多いのですが、たまたま「オーガニックダージリンクッキー」という商品を出しているので、そう感じられたのかもしれませんが、私個人は防腐剤の入ったものでも何でも食べてます。
とインタビューに答えていて驚きでした。
自分は防腐剤が入ったものでも何でも食べる…。自分にこだわりがないから、作るものに対しての知識が浅かったのかもしれません。
今回のことで、防腐剤も時と場合によるものだと勉強になりました。
「ハニーハニーキス」の店主には、食に関わるということは、人の命にも関わっているということを心に刻んでほしいです。
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